市販薬

ドルマイシン軟膏vsドルマイコーチ軟膏

ドラッグストアに置かれているドルマイシン軟膏とドルマイコーチ軟膏。

結局どっちを買えばいいの?

そんな方の参考になればと思っています。

ドルマイシン軟膏とドルマイコーチ軟膏の違いとは?

1番大きな違いはステロイドが入ってるかどうかです。

ドルマイシン軟膏にはステロイドが入ってなく、抗菌作用の成分が2種類入っています。

ドルマイコーチ軟膏はヒドロコルチゾン酪酸エステルというステロイドが入っていて、他にも抗菌作用の成分が2種類入っています。

どんな症状で使い分ける?

怪我の時はドルマイシン軟膏。

切り傷や擦り傷、やけどなどに効きます。

ただ、やけども水ぶくれになっている時は潰さないように気をつけましょう!

また、詳しく書いていきたいとは思いますが、水ぶくれは潰すしかないときは限定されています。

かゆみや湿疹がある時はドルマイコーチ軟膏。

特に掻きむしったりしてジュクジュクしてしまってる時またはとびひの時に使ってください。

ただの痒みだけであれば抗菌作用の成分は必要ないので、レスタミンコーワやステロイドだけのもので十分です。

どれくらい使えばいい?

症状に応じて変わりますが1日1回から3回なってください。

1回はお風呂上がりに塗ると効果的です。

ステロイドの軟膏は

1回の塗る量はチューブから、指先から関節1つ分出した量で、大人の手のひら2枚分の範囲を塗るのが目安です。

今回のはそれくらいを目安に塗ってもらえればいいかと思います。

子供に使っても平気?

大丈夫ですよ。

ただ、子供に限らず顔に使用する際は広い範囲で使わないように気をつけてください。

500円玉範囲であれば全く問題ないです。

よくある質問

陰部に塗っても平気?

大丈夫です。

ただ、ヘルペスなどウイルスによるものだと悪化してしまいますので、そういう時はすぐに受診してください。

ニキビに塗っても平気?

これらの軟膏はニキビに対する菌には効きません。

他にも何か気になることがありましたら質問いただけたらと思います。