エチゾラム(デパス)ってお薬の説明書に抗不安薬って書いてあるし、不安や緊張をやわらげるってあるけど大丈夫?
そんな質問を受けることがあります。
頭痛でエチゾラム(デパス)を使うことはあるのか。
あります。
頭痛にも原因が何種類かあり、緊張型頭痛の時に処方されることがあります。
ちなみに緊張型頭痛は日本で1番多い頭痛です。
なんでエチゾラム(デパス)が頭痛に効くの?
エチゾラム(デパス)には筋肉の緊張をほぐしてくれる効果があります。
この効果によって、肩こりや腰痛、頭痛に使われます。
副作用はどうなの?
エチゾラム(デパス)には気をつけていかなければならない副作用があります。
① 眠気
② ふらつき
③ 依存性
①について
この薬は寝つきが悪い方にも使われるお薬です。なので、どうしても眠気は出ます。もし運転される方は服用した際は運転を控えてください。
その時はロキソニンやアセトアミノフェンなどの鎮痛薬に変えるのも良いかと思います。
②について
頭痛に効く作用でもある筋肉の緊張をほぐす効果はメリットでもあり、デメリットにもなります。
足の筋肉の緊張も緩めてしまうのでふらつきに繋がってしまいます。
なので服用しているときは転倒などの危険があるので気をつけてください。
③について
今回1番危ないのは依存性かと思います。
長い期間継続して服用していると薬が身体に慣れてしまい、薬がないと心配になってしまうことがあります。
頭痛で服用しているのであれば、毎日使うことはあまりないと思いますが、
頭痛がでるのが怖くて予防で飲まれてる方がいました。
なので、頭痛が出た時。に使いましょう。
効果も即効性があります。
どのくらいで効果が出るの?
もちろん個人差がありますが、
30分から1時間で効いてきます。
作用時間は3時間から6時間です。
普通の鎮痛薬とそこまで変わらないので使いやすさがあります。
何かわからないことがあればご質問ください。